FXには冷静さが必要
反省の日々
気がつけば6月になりましたね。
引き続きFX投資の基礎知識を習得していこうと思います。
週末にちょっと冷静になって、自らの失敗の原因を考えてみたんですよね。
その結果、やっぱり基礎知識が無いことにあらためて気がついたんです。
その時その時は、(勝手な思い込みで)正しい判断をしていると勘違いしていたのだと思います。
振り返ってみて、エントリーしたポイントや決済したポイントに関して、なぜそうしたのか、理由が定かではないのです。
FX投資なんて、全ての取引で収益が出るなんてことは無いわけで、損失が出る取引は付きものだと思っています。
ただし、その損失が発生した取引にも、成功と失敗があるのではないかと考えるようになりました。
自分なりのルールに従ってトレードした結果、損失が出てしまっても、それは失敗ではなく、今後のルールの見直しの参考になるのではないかと。
一方で、先週の私のように、ルールを無視というかその時の解釈で取引をしてしまい損失を出してしまった場合には、あまり役に立つような情報も得られな意のだろうな、なんてことを考えています。
2020年6月1日の収支
6月1日の収支はプラス23pipsでした。
マイナスが多かった先週との違いは、欲張らなかったことです。
先週は、プラスで決済できた後に、すぐに次の注文を出そうとしていましたが、昨日は違いました。
基本中の基本のトレンドの確認、シグナルの確認をして、判断に迷う時には“待つ”ことがようやくできるようになったんです。
え!?そんなこと?と思われるかもしれませんが、初心者の私にはそれができていなかったんです。
相場が膠着していても、自分勝手なストーリーを思い描いて、ポジションを持ってしまい、結局はそれが裏目に出て損失が発生することを何度も経験してしまいました。
先週のトレードは、もはや投資ではなく、上がるか下がるかの2択のギャンブルをしている状況だったと言えます。
2020年6月2日の収支
6月2日の収支はマイナス10pipsでした。
前日にはできていたことが、できていませんでした。
午前中にプラスを確定してからは、じっくりとエントリーのタイミングを探る感じで、夕方までは様子見が続いていました。
無理に取引する必要はないですからね。
先週は、様子見ができずにエントリーして失敗したので、教訓が活きていたのだと思います。
(21時ぐらいまでは)
それまでは、上下幅が少ない状況が続いていたのに、21時台に円安に動いたんですよね。
で、それに気がつくのが少し遅かったわけですよ。
慌てた私は、この流れに乗り遅れまいと、後先を考えずに飛び乗ってしまったんです。
その後は悲惨な状況でした。
午前のプラスを帳消しにしたのを皮切りに、それを取り戻そうと冷静さを欠き、先週のダメダメトレードと同じように吟味せずに取引を繰り返してしまいました。
ということで、昨日学んだことは、多少大きな変動があったとしても、それに無理に乗る必要はなく、あくまでも冷静な判断で自分が決めたルールを守ることに徹することが重要だということです。
さて、今日は冷静になれるかな?